工事施工例

エイメイでは、大手に退けを取らない高品質で安心のサービスをモットーとしています。こちらのページでは、ブレーカー増設工事における施工例をいくつかご紹介させていただきます。

横浜市瀬谷区のS様オール電化住宅のお客様、太陽光発電 電化上手給湯システム IHクッキングヒーター 20畳用200Vエアコン1台と6畳用エアコン2台 その他 通常の生活家電を東京電力SB60A契約でまかなっていましたが、新たに電気自動車を購入されて充電中にメインブレーカーが落ちるようになってしまったそうです。そこで弊社にお見積もり依頼がきました。現地調査に伺うと新たに200Vの充電用専用回路が増設されていました。

 ↓東電SB60A14回路           充電ブレーカ↓ 太陽光ブレーカー、

右の写真が電気自動車充電コネクターの差込です。

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↑40A漏電ブレーカー

お客様のご要望は、現状の東電SB60A契約から主開閉器契約10kva100Aに変更です。(オール電化の場合80A~100Aは、基本料金は、変わらない)それに伴う工事は、まず東電の電気の引き込み口からの電線の太さが足りない為、張替えが必要です。又主開閉器になる漏電ブレーカーを40Aから50Aに増設工事も必要になります。(50Aのブレーカーは単相3線式の場合片側50A片側50Aで合計100Aの電気を流せます。)又東電に申請(図面作成 工事事前協議)を弊社で行います。東電側の工事は、電柱からの引込み線の張替え、電力メーターの交換、工事終了後の調査員の出向までで工事が完了します。

お客様に工事工程をご説明し、お見積もり金額を出させて頂きました。明細を計算しましたら上記の内容全てで85,000円キャンペーン価格を採用して10,000円お値引きして75,000円で金額を提示し御了承頂きました。

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今まで使っていた 東電の引き込み口
(分電盤と正反対の方向から引き込まれています)
 

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工事をシンプルにし電線の長さを短くするため分電盤に近い

新しい引き込み口に変更しました。

電線もcvケーブルも太くしました。

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又電力メーターも取替えになります。

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電力メーターから分電盤までの天井裏配線も張り替えます。

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東電のSB60Aブレーカー取り外し

空きスペースにサーキットブレーカーを取り付けます。(太陽光発電がある為)

さらに既存の漏電ブレーカー40Aから50Aに交換しました。

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電力メーターも30A~120Aに交換しました。

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以上で工事完了です。

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これでMAX60Aから100A迄、容量が上がりました。電気自動車の充電をしてもブレーカーが落ちること

は、無いでしょう。最後に東電の調査員が検査をして全て終了です。

お客様のS様誠にありがとうございました。

では次に最近の工事施工例をご紹介させていただきます。

横須賀市M様邸アンペア変更単相2線式から単相3線式工事、分電盤取り替え工事

及び台所、エアコン専用コンセント工事及びエアコン取り付け工事

最近の冷暖房はエアコンがメインになってきましたね!

また台所の電化製品も以前に比べて増えてきています。

オーブンレンジ、食洗機、湯沸かしポット、炊飯器、コーヒーマシン等

このような状況でブレーカーが頻繁に落ちている

お宅が増えています。と言うことで

11月11日から12日にかけて横須賀市M様邸のアンペア変更工事

単相2線式から単相3線式工事、及びエアコン専用コンセント

台所専用コンセント工事及びエアコン取り付け工事を行いました。

エアコンの専用コンセントは、分電盤から見て反対側の2階の

ベランダから配線し2カ所設置するため、

ベランダ下の電気メーター盤を利用してエアコン専用ブレーカーを

取り付けることにしました。

単相2線式

電気メーター盤

既設の電線の引き込み口この上にあります。

電気メーターは仮吊りになっています。

この後、分電盤につながっている電線を利用してエアコンの専用子ブレーカーに接続となります。

また東京電力の引き込みみ口も分電盤の上にあたる

屋根の上に新たに取り付けることにしました。

こうすることによって

電線の長さが短く済み

シンプルな工事方を選択しました。

(電線の延長料金もかからず工事もできます。)

電気メーター盤も引き込み口のすぐ下に取り付けました。

ここに新しい単3用のメーターが取り付けになります。

また同時にエアコンがついてない1階和室に12畳用エアコンを取り付け、およびエアコン専用コンセントも新たに配線しました。

和室にエアコンを取り付ける際のタテサンを使用しました。

縁側の渡り廊下にエアコンの配管を通したところ

こちらのエアコンの専用コンセントは分電盤からモール配線で廊下から押し入れの中を通しエアコンの裏側に設置しました。

また、横須賀市M様邸では、台所の子ブレーカーが頻繁に落ちており

これは皆様のお宅でもよくあることだと思いますが

電化製品が集中しています。(電子レンジ、オーブン、炊飯器、湯沸かしポット、また居間にはこたつ、電気カーペットもあります。)

そこに 2ミリの配線で3つ口コンセントを取り付けました。

これで電化製品を

振り分け出来ます。

2階のエアコンは専用コンセントになっておらず

既設の普通のコンセントから電気をとっていました。そこに専用コンセント2カ所設置しました。

合計でエアコン専用コンセント新設 3カ所

台所専用コンセント1カ所

又既設のエアコン専用コンセントが2カ所

既設の回路 4カ所=10回路に増設となりました。

こちらが既存の分電盤回路です。漏電ブレーカーがついていません

安全面を考えて分電盤も交換は必須となりました。

1番右側がもともとあったエアコンの専用コンセントです。

分電盤に予備スペースがなくブレーカーボックスが後付となっていました。

この分電盤を取り外し分電盤交換の準備をしました。

下の写真が新しい分電盤を取り付けたところです。

東京電力の電柱からの線がまだ3本の電線になっていないため仮工事となっております

屋外の単相2線式

電気メーター盤に

取り付けた2Fエアコン

専用ブレーカー×2

後は弊社で電力会社に変更図面を申請し、電柱からの電線を

2線から3線に張り替え単3用スマートメーターを

取り付けして工事は全て終了となります。

横須賀市M様、また読者の皆様誠に有り難うございました。

次のレポートは単相2線から単相3線工事及び各電化製品にアースを設置する工事になります。

このたびは東京都m様邸で弊社の方で一番手がけております単相2線から単相3線工事にプラスしてアース線の設置工事をご依頼いただきました。

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ、高級オーディオ機器等各家電メーカーからはアース線の接地接続は必須と取説に書いてありますが(漏電感電の恐れあり)築30年以上の住宅で分電盤内にアースがあるお宅はほとんどありません!しかも最近では電磁波による人体への悪影響を気にされるお客様も増えて参りました。アース線を大地に接地(アース棒の打ち込み)することにより電磁波が軽減されることも認知され始めています。そこで日本の一般住宅適合のアース設置基準D種接地工事をm様宅で施工することとなりました。

まずは既存の単相2線式の電線経路を短くするため電気メーターの位置を変更いたしました。(昨今の電線の価格高騰に際し電線の長さを短くすることによりエイメイでは全体の金額を抑えております)

こちらの黄色い○の裏側に分電盤が付いています。
また単相三線式の電線を東京電力引き込み口まで立ち上げメーターから屋内に入っている電線をアース線を含めた4芯ケーブルに張り替えしました。
電気メーターに向かって右側の赤い電線は後日東京電力が引き込み口で単相三線の切り替え時に接続することになります。また右側の緑の線が大地間の接地電線につながります。


緑の接地線を接続しアース棒が打ち込みやすい場所まで配線しました。
エアコンの裏側を通しアース棒打ち込みし接続しました。この後電線も隠蔽いたします。

日本のアース基準D種接地工事(漏電ブレーカーが設置されている場合
500Ω以下)に適合するようアース棒を3本追加で打ち込みました。
アース棒を3本打って500オーム以下の数字が出ました。
分電盤を単相三線式のものに交換し先程のアース配線(緑色の電線)を分電盤のアースターミナルに繋げます。
赤い電線と緑の4本の電線はエアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ等のアース線につながっています。

これで各電化製品にアースが取れて安全な状態になりました。

工事終了後すぐに東京電力申請を出し(各新電力会社申請代行します。) 10日から2週間ほどで電柱からの電線を単相三線に切り替える段取りを弊社の方でおこないます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

ただいま単相三線式工事は2024年の初めから電線の値段が高騰し2倍から3倍になっております。小規模経営による経費削減で現在でも85,000円~で工事ができております。アンペア増設のご用命はぜひエイメイにお任せください誠にありがとうございました。