東京都練馬区にてEV PHV電気自動車充電設備工事を行いました。
このたびのお客様T様宅は比較的人通りの多い道路に面しており
屋外充電コンセントに鍵付きのもの
また手元スイッチも鍵付きのもの
コネクターホルダーも鍵付きのものをご指定いただきました。
また手元スイッチは屋外で使用いたしますので完全防水となっております。
では工事工程を順を追ってご紹介します。
まず分電盤から単相200V20A漏電ブレーカー15mAにて電源を取り出します。右下の緑色の表示になっているブレーカーが予備となっておりこちらを漏電ブレーカーに交換いたします。
上の写真が指定の漏電ブレーカーになります。
電線の太さは将来を見越して30アンペア対応のvvf2.6 mm3芯
を使用しました。
アースは、分電盤内から取り出しました。(赤色の電線)
ふ
現在EV,PHV電気自動車充電容量は各自動車メーカーほぼ単相200V20A(使用するケーブルの太さ2,0mm)になっております。
しかし数年後に30Aの仕様になる可能性が高く各自動車メーカーは30A対応のケーブル(2,6mm)で工事をすることを推奨しております。
分電盤が設置してある2階キッチン横の納戸の中から屋外に電線を貫通させました。
2階の外壁から電線管(PF管)を使用し玄関側駐車場まで配線工事を行いました。
駐車場の柱に充電設備一式を取り付けいたしました。
また自動車側に差し込むコネクターのホルダーも取り付けました。
(すべて鍵付きになります。)
今回はパナソニックwk4422qを使用しました。
こちらは南京錠またはダイヤル式のものも取り付けられます。
では実際に充電可能かどうかテストを行います。
充電可能ランプがつきました。
こちらはBMW車に搭載されているものです。
後は自動車の充電差込口まで届く電線の分だけをホルダーに巻きつけて
あまりは充電器本体に巻だめして終了です。
今回は手元スイッチをつけて安全設計
また設備がすべて鍵付きになりますのでセキュリティー万全
のコンセプトで工事をすることができました。
ご提案いただきました。お客様 T様 誠にありがとうございました。
また読者の皆様❣️
最後までお読みになっていただき誠に有り難うございました。