東京都23区アンペア変更工事、アンペア増設工事、単相2線式から単相三線式工事、(単ニから単3化工事、各電力会社に申請します。)及び分電盤内にアース線新設工事

このたびは東京都m様邸で弊社の方で一番手がけております単相2線から単相三線工事にプラスしてアース線の設置工事をご依頼いただきました。

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ、高級オーディオ機器等各家電メーカーからはアース線の接地接続は必須と取説に書いてありますが(漏電感電の恐れあり)築30年以上の住宅で分電盤内にアースがあるお宅はほとんどありません!しかも最近では電磁波による人体への悪影響を気にされるお客様も増えて参りました。アース線を大地に接地(アース棒の打ち込み)することにより電磁波が軽減されることも認知され始めています。そこで日本の一般住宅適合のアース設置基準D種接地工事をm様宅で施工することとなりました。

まずは既存の単相2線式の電線経路を短くするため電気メーターの位置を変更いたしました。(昨今の電線の価格高騰に際し電線の長さを短くすることによりエイメイでは全体の金額を抑えております)

こちらの黄色い○の裏側に分電盤が付いています。
また単相三線式の電線を東京電力引き込み口まで立ち上げメーターから屋内に入っている電線をアース線を含めた4芯ケーブルに張り替えしました。
電気メーターに向かって右側の赤い電線は後日東京電力が引き込み口で単相三線の切り替え時に接続することになります。また右側の緑の線が大地間の接地電線につながります。


緑の接地線を接続しアース棒が打ち込みやすい場所まで配線しました。
エアコンの裏側を通しアース棒打ち込みし接続しました。
この後電線も隠蔽いたします。

日本のアース基準D種接地工事(漏電ブレーカーが設置されている場合
500Ω以下)に適合するようアース棒を3本追加で打ち込みました。
アース棒を3本打って500オーム以下の数字が出ました。
分電盤を単相三線式のものに交換し先程のアース配線(緑色の電線)を分電盤のアースターミナルに繋げます。
赤い電線と緑の4本の電線はエアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ等のアース線につながっています。

これで各電化製品にアースが取れて安全な状態になりました。

工事終了後すぐに東京電力申請を出し(各新電力会社申請代行します。) 10日から2週間ほどで電柱からの電線を単相三線に切り替える段取りを弊社の方でおこないます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

ただいま単相三線式工事は2024年の初めから電線の値段が高騰し2倍から3倍になっております。小規模経営による経費削減で現在でも95,000円~で工事ができております。アンペア増設のご用命はぜひエイメイにお任せください誠にありがとうございました。