埼玉県坂戸市Y様邸にて単相二線式から単相三線式アンペア増設工事
及び分電盤交換工事、エアコン専用コンセント工事を行いました。
2階のエアコンは専用コンセントではなく
普通のコンセントにつないでいたため
ブレーカーが頻繁にとんでしまっているようでした。
1階から2階 2回線
モール配線にて工事を行いました。
今回のレポートではアンペア増設工事及び分電盤交換工事の部分は省かせていただきます。
vvfケーブル(2mm2芯)2本分のモール配線工事を特集します。
2階洋室のエアコンは専用コンセントになっていなかったため
エアコン真横までモール配線で新たに電線を配線しました。
ここから廊下に電線を貫通しました。
2階廊下
上の写真のモールのジョイント部分から隣の和室へ電線を分岐貫通させ鴨居の中を通しエアコンの横の柱にコンセントを取り付けました。
2階の廊下から1階に向かう吹き抜けにモール配線にて電線を2本立ち下げします。
電線2本分の重みがモールにかかりますので
途中何箇所か針金で縛り付けます。
1階廊下の天井を通り分電盤がある洗面所に
モールで配線していきます。
こちらも真下に電線の重みがかかりますので
針金で縛り付けて行きます。
ここから洗面所の分電盤の真裏に電線を2本貫通させます。
分電盤に2本のケーブルが入りました。
あらかじめ準備しておいたコンパクトブレーカースペースに
電線を差し込みます。(写真中央の緑色のブレーカー)
これで工事は終了です。
やはり玄関から2階の吹き抜けに電線を配線する場合は
露出配線では見栄えが悪く
このようなモール配線工事が適切だと思われます。
埼玉県坂戸市Y様、読者の皆様誠にありがとうございました。