Volkswagenグループ 共通EV電気自動車充電設備AUDI充電設備工事
今回アウディディーラー様ユーザk様より8kw EV充電設備をご自宅に設置したいとのことでご相談をいただきました。フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)ベントレー、アウディ、フォルクスワーゲン、ランボルギーニの4ブランドは充電設備を共有化していくことになったようです。アウディディーラー様のお話によると共通の電気自動車充電設備で15KWまでの急速充電が可能になる設備をご自宅のガレージに取り付けられるようになったようです。
公式アウディ急速充電の情報です。e-tron
https://www.audi.jp/e-tron/charging_information/
一般家庭で電気の契約容量は平均的に50Aから60Aになりますがk様宅の電気容量を計算した場合60A=6kw +アウディ充電設備8kw = 13kwの容量が必要になります。東京電力管内では15kwの契約相当になり電気設備を設計させていただきました。
新築時に施工した電線の太さでは容量が足りず東京電力引き込み口まで新たに電線を立ち上げしました。
同時に東京電力の電柱からの電線も張り替えになります。
屋外に15kw対応のメインブレーカーを防水ボックスの中に取り付けしました。
向かって左側がメインブレーカー75 +75 = 150A15kw
向かって右側がアウディEV電気自動車充電設備用ブレーカー(50 +50 = 100A 80A8kw単相200v充電可能になります。
設定を変えれば100A急速充電も可能と思われます。
電気自動車充電設備には必ずアース棒の打ち込みとアース線の接続が必須になります。ブレーカーボックスの真下に打ち込み工事を行いました。
また電力会社の契約が150Aになるため屋内分電盤の東京電力の50Aリミッターブレーカー(SB)を取り外し分電盤内のメインブレーカーに接続し直しました。
取り外した東京電力貸与品の50Aブレーカー(東京電力工事時に返却になります)
いよいよフォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)ベントレー、アウディ、フォルクスワーゲン、ランボルギーニの4ブランド共通の充電設備の取り付け工事になります。
屋外のブレーカーボックス50Aの下側から今回の共通アウディ充電設備の取り付けを行います。
充電アダプターの差込口はオプションで既に付いておりますので別購入する必要はないようです。
この後電力会社に電気容量増設の申請を弊社の方で代行申請させていただき新たな契約容量15kw可能な電柱からの引き込み電線張り替え工事を東京電力パワーグリットの方で行って全て終了となります。
こちらの工事及び電力会社の申請、諸経費全て込みで
167,000円+消費税10%で工事が完了いたしました。
電気自動車充電設備のご用命はぜひエイメイに!!!
他社様との相見積もり承りますどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。